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スタッフの声

3人の子どもを産み育てながらも第一線で働ける喜びを感じます

歯科衛生士(2011年入社)

丈野綾子

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仕事も家庭も大切だから、女性の院長のもとで

「ゆきデンタルクリニック」のオープン時から、3回の産休・育休を挟みながら丸9年間働いています。ここで働きたいと思ったきっかけは、院長が女性だったからというのが大きいですね。入社当時は子どもはいなかったのですが、将来、妊娠・出産、そして育児を考えたとき、女性の先生の方がそうした家庭のことに理解があるのではないかなと考えたからです。面接の際に「私、3人産みたいんです」と伝えたとき、「いいですよ。何人でも産んでください」と言ってもらえたのは何よりも心強かったですね。実際、子どもが小さいときは急な発熱などで仕事を休まざるをえない日がたびたびありました。最初の1人目のときはそれこそ2週間に1回くらい。転勤族で周りにサポートしてくれる人がいない中、同僚の女性スタッフたちが、「いいよ、いいよ」「困ったときはお互いさま」と親身になってサポートしてくれ、とても心が救われました。

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患者さんの健康づくりに積極的に関われる環境

佐賀に引っ越す前は、他県にある2軒の歯科医院で歯科衛生士として働いていました。歯科衛生士としての仕事内容で、ほかの医院との一番の違いは患者さんと話す時間がとても多いことですね。当院は治療だけでなく予防に力を入れていて、口の中と体が密接な関わりがあることを伝えています。毎月行っている健康イベント「ナチュラルクラス」もその取り組みの一つです。基本的にナチュラルクラスはスタッフ全員が参加していて、そこで得た有益な情報をもう一度スタッフ同士で話し合い、どう患者さんに伝えたら分かりやすいか整理します。よく患者さんから「このあいだ習ったことをやってみたよ」とか「お陰で最近調子がいいよ」と声をかけてもらえるので、自分の仕事が人の役にたっていることを実感できますね。患者さんとしっかり関係が築けるからこそ、1回きりの来院ではなく、かかりつけとして継続的に通ってくださる方が多いのかなと感じます。

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働くうちに自分も家族も健康な暮らしに

恥ずかしながらここで働く前は、歯科衛生士にも関わらず自分の健康には本当に無頓着な生活を送っていました。でも、「ナチュラルクラス」でさまざまな専門家の方の話を聞いたり、先生と話していくうちに患者さんだけでなく、自分や家族の健康とも真面目に向き合うように。実は結婚して数年間、子どもが授からず悩んだ時期もあったのですが、いま3人の子どもを授かったのも、きちんとした食事や生活習慣に根ざした暮らしを送る大切さを自然と学べたからなのかなと感じています。また、そうした自分の経験を体験談として患者さんに話せるのも、この仕事の醍醐味だと思います。

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